kaikey’s diary

お気持ちと知見の闇鍋ブログ

AtCoder 青 になりました

20/11/22, ARC108で初の黄色パフォをたたき出しようやく青色になれました。

初の色変記事ですがつらつら書いていきます。

 

ここに至るまでの道のり

レーティング遷移グラフをまず貼っておきます。

 こう見ると緑の時代がかなり長いんですが、緑の頃はほぼ精進をしていなかったためあまり長く感じていませんでした。(就活やら他の勉強やらをしていました。)

今年の4月あたりで某感染症によって時間ができたため、精進に力を入れ始めたという感じでした。

ですが、精進してもなかなかレートが伴わないことが多く体感では水色停滞の時期が一番つらかったです。

 

青になるまでにやったこと

各やったこととそれがどの程度実力に結びついたかを時系列順に書いていきます。

 

・緑diff埋め、水diff埋め

まず初めにやりました。とりあえずAtCoderProblemsの円グラフを埋めようと思いました。

これによっては安定性がついてパフォの下限が少し上がったかなと思いますが、上限はあまり変化しませんでした。

 

・PAST、蟻本埋め

PASTの過去問と蟻本のけんちょんさんのこちらの記事を埋めていきました。

こちらもあまりレーティングに反映はされませんでしたが、アルゴリズムに対する知識がつきました。

 

・JOI埋め

JOIの難易度6-7が適正という話を聞いたので埋めていきました。

実装が重く、なおかつ典型力が問われるので良問が多いと感じました。

ただし、こちらはアルゴリズムの勉強問というより応用力を試すためのものでした。

本番で高難易度を解くための練習にはなったと思っています。

 

・こどふぉバチャ埋め

これはめちゃくちゃオススメです。

まず、AtCoderの埋め状況とこどふぉの埋め状況が独立であることで、AtCoderはdiff別に埋めてこどふぉはコンテストごとに埋めるということができます。

バチャとして走ることでコンテスト自体の練習になり、なおかつ問題を解くときの集中力が上がり、さらにフォロワーとやることでモチベーションの向上にもなります。

さらに、div3の難易度が適正水~青ぐらいなので、そこそこ埋めてる感を出しながら全完で気持ちよくなれます。続けるという意味でもかなり大きかったです。

そして具体的な結果ですが、一番大きかったのは問題を解く速度がかなり上がったことでした。

こどふぉは典型が多いため、かなり教育的な問題が多く、広い範囲に応用できるものが多くて結果的に全体的なスピードの向上に繋がりました。

そしてもう一つ。難易度の少し高いdp, グラフ, 構築の練習になりました。AtCoderと傾向が違いここらへんがかなり出るイメージがあります。

こどふぉバチャdiv3を2か月ほどに渡って埋めていきましたが、実力はあからさまな変化がありました。

 

メンタルについて

かなり競プロをやるうえで話題に上がるものなのですが、レートの増減はメンタルがかなり結びついているといっても過言ではないかもしれません。

こどふぉバチャの成績はかなりいいのですが、実際のこどふぉの成績はあまり芳しくなく、おそらく本番に弱いのだろうと思われます。

また、メンタルは循環する、つまりいい成績を取ったあとはいい成績を取りやすいが悪い成績を取った後は冷えやすい、ということはあると思います。

そう考えると、停滞していたのもそういうところに問題があり、冷えなければいいという思考回路で自分を守っていたのかもしれません。

気負い過ぎるのもよくないですが、逆に俺はやれる!!という意識も大事なんじゃないかなと思っています。

 

これから

春までに黄色になりたいです。

卒論さえ終われば無限に精進ができるのでそのタイミングでJOI埋めや青diff, 黄diffやAOJをどんどん埋めていこうと思います。

これからもよろしくお願いします。