kaikey’s diary

お気持ちと知見の闇鍋ブログ

AtCoder 黄 になりました

(※お気持ち成分多め、あまり実益的な内容は少ないかもしれません。ご了承ください。)

ブログ、久々の更新です。

やはり僕には解説ブログを書くのが向いていなかったようで、参加記or色変記事を書き溜めるブログになりそうです。

 

本題に入ります。

2/6のABCにて、AtCoder黄色になりました。

 今まで黄色は遥か遠い存在だと思っていたので、なれてしまったのが夢のようです。

 

 

 

黄色になるまでにやったこと

実は青変の時と比べてこれと言ってやっていたことに変化はなく、CodeforcesのバチャがDiv3からDiv2, えでゅふぉになっただけでした。

おそらく水色のある時に精進の方法を変えたのがここまで伸びた大きな要因だと思っています。

 この辺りの話は青変記事にも書きましたが、去年の8月ほどから夜にCodeforcesのバチャを走る習慣をつけました。

Div3を埋めて、Div2を埋めて……といった具合に「AtCoderの~色埋め」の精進スタイルから「Codeforcesの~Round埋め」というスタイルに切り替えました。

おそらくこれは自分の性格的な問題もあったのですが、色埋めよりもバチャの方が問題を解く効率がよく、かつ集中して取り組めました。

バチャをする前とした後ですが、圧倒的に期間に対して問題を解くペースが上がっています。

また、AC数を記録していたことも「とにかく問題を解く」というモチベーション維持につながったと思います。

バチャをすることで、どんな問題に対して集中して取り組むことができ、かつ本番形式でやることで、これがとても大事のように感じました。

 

競技プログラミングに対する姿勢

かなり僕の個人的な価値観の話になります。

誰かが「競技プログラミングはe-Sportみたいなもの」と言っていたのですが、僕もその通りだと思います。

単純な本人の地頭や知識量だけでなく、当日のコンディション、出題された問題に対する相性、それだけでなくもしかしたら最後まで粘って問題に向き合った結果自分の実力以上の問題が解けるかもしれない。

ここらへんはゲームやスポーツに通じるものがあるため、まさにe-Sportsと言っても過言ではないと思っていて、それ相応の姿勢で考えていました。

先述の話に繋がりますが、この点においてバーチャルコンテストにはとても大きな価値があるように感じています。

本番形式で行うことでプログラミングコンテストという状況自体に「慣れる」、また集中力をつける、時間まで粘って問題を解く精神力を身に着ける、などなどたくさんあります。

また、ルーティンをコンテスト前とバチャ前にやることで、バチャで慣れているような心持で本番も落ち着いて問題を解くことができます。(僕は必ず決まった曲を1曲聴くようにしています。)

 

同じく、競い合うライバルの存在も大きかったです。

コンテストだけでなく、バーチャルコンテストでも他人の結果と自分の結果を色々と比較して、「負けていた点」を列挙していました。

そうすることで悔しいという感情が芽生えます。溜め込むと病みそうですが、ツイートをすることで吐き出して切り替えることで次こそは勝ってやる、という気持ちになります。(ここらへんはある程度のメンタルの強さが必要かもしれませんが。)

他人を意識することが自分を鼓舞するうえでとても大事なことだと身に染みて感じました。

 そういう意味で、Twitterを開設して自分の実力と同じかそれ以上の方々とたくさん知り合えて競い合えてとてもよかったです。いつもバチャを走ってくださってる方々に感謝をしています。

 

お気持ち

 3か月ほど前まではまだ水色で、しかも1400台で停滞していました。

 (このあともう2か月ほど停滞します)

 可愛いですね。この時は絶対自分が黄色になるなんて夢にも思っていなかったでしょう。

水色でたくさん停滞したからこそ、青色・黄色の人間はとてもすごいと思っていました。自分より年下で黄色の方々を見ると別次元の人間に見えました。

実は自分は数学に対してコンプレックスを抱えていて、どうせ俺には無理だ……と青色になることすらちょっと諦めていた時期もありました。(いわゆる出来が違うから無理なんだろうな……という感じでした)

しかしある時を境に今まで貯めていたものが噴き出したかのようにレートがもりもり上がり、気づいたら青色後半、あれよあれよと黄色になりました。

当時のことを考えると、たった3か月前のことなのにとても感傷に浸ってしまいます。

 

これからの目標

年内に橙色を目指していこうと思います。ただし今の精進のままじゃダメだと思っていて、

・数学に対する圧倒的な苦手意識

・ライブラリの少なさ

・高難易度に対する粘りの弱さ

があると思うので、この辺りを意識して改善していこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからよろしくお願いします。